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【活版夏まつり特別編集-京都活版MAP-】「ものづくりを、深く広く追求する研究室」京都活版印刷所

8月17日にスタートしたイベント「活版夏まつり」。会場では“京都活版MAP”としまして、京都にある活版印刷所のご紹介記事を掲示し、商品の販売も行っています。そこでWEBでも、その紹介記事を公開いたします!

 

「ものづくりを、深く広く追求する研究室」 京都活版印刷所

60年以上の歴史を持つ印刷会社が2015年、伏見稲荷近くの古民家にオープンした「京都活版印刷所」。長年支えてきてくれた活版印刷機と職人の技、そしてものづくりのスピリッツを今に受け継ぎ、活版印刷の魅力を発信している。「CAPPAN STUDIO」として、奈良、大阪にも拠点があり、ハイデルのシリンダー機をはじめ、テキンと呼ばれる小型のものまで、会社全体では10台ほどの活版印刷機を所有している。

なかでも京都の特徴は、「shop&labo」であること。「“印刷”をとことん掘り下げています。ほかの印刷会社で断られたような難しい印刷の相談もしばしば。うまくいくか分からないけれど、とにかくお話をうかがいます」(登津山次郎さん)と、印刷に真摯に向き合う姿はまさにラボ(研究室)。「活版印刷は、効率がいいとは言えず、制約も多いけれど、だからこそ広がる表現がある」とも。例えば紙。「紙は数万種類あるんです。いろんな選択肢があって、そこから生まれるものづくりを楽しんでほしい」。店内には、オリジナルインキやオリジナル商品などの販売も。深く、広い活版ワールドに触れてみては。

 

(取材:ちくしともみ)