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文と編集の杜 実績紹介

リビング京都7月1日号「京都の夏 ハモのこと」「伝統芸能から感じる祇園祭」取材しました。

7月になりましたね。いよいよ京都は祇園祭が始まりました。

京都に来る前は、祇園祭というのは、 17日の山鉾巡行のことで、

その前の日の夜とかに、出店が出てて賑わっているもの、という認識でした。

が、全然違います。

7月1日吉符入、7月2日くじ取式、と日々行事が行われていきます。

昨日(7月1日)は長刀鉾のお千度の儀が八坂神社で行われたとニュースでやっていましたね。

(京都新聞社 動画ライブラリ 祇園祭 長刀鉾「お千度の儀」(2017年7月1日) )

10日からは鉾建てが、11日からは山建てがあって、いよいよ山や鉾が街に登場。

夜に街を歩けば、コンチキチンとお囃子の練習をする音が聞こえます。

これが平安時代から受け継がれていると思うと、改めて、京都ってすごいなと思います。

 

さて、そんな京都の夏。祇園祭といえば、絶対はずせないのが「ハモ」です。

京都や大阪以外の場所では、ハモをハモとして食することは、あまりないですよね。

(多くは、かまぼこなどの材料になっています)

私は、実家のある福岡でも、一時住んでいた静岡でも、意識したことはありませんでした。

 

ところが、

祇園祭は鱧祭、とも呼ばれるくらい、京都人たちは、ハモが大好き。

しかも、夏には食べないわけにはいかない!らしい。

私もこちらに来て、初めて「落とし」をいただいたときは、

色は白いし、梅肉をちょっとつけるあたりが美しくて、京都らしい!と感激しました。

そこで、なぜ、京都の夏→ハモなの?ということについて、紹介しているのが、

リビング京都7月1日号「京都の夏 ハモのこと」です。

京都市中央卸売市場に並ぶ、食材としてのハモ。

京都水族館の水槽の中で泳ぐ、魚としてのハモ。

そして、歴史や文化の観点から見るハモ。

いろんな視点からハモを紹介していますが、

いずれにしても、京都人たちの「ハモ愛」にあっぱれと言うしかありません!

京都人たちが愛してやまない、ハモのあれこれ。

読んでくださるとうれしいです。 リビング京都「京都の夏 ハモのこと」

 

 

さらに、同日号では、最終面の「まちなび」のコーナーも担当。

「伝統芸能から感じる祇園祭」を取材しました。

祇園祭は、八坂神社の祭礼です。

祭りの期間中、八坂神社のご祭神にいろいろな伝統芸能が奉納されます。

そのなかから、狂言や石見神楽、琵琶楽演奏といった、5つの行事をピックアップしてご紹介しています。

詳細はこちらをどうぞ。リビング京都「伝統芸能から感じる祇園祭」

奉納されるのを見学するというわけで、観賞は無料なのです。

7月、京都へ来たら、大きな行事がない日にも、何かしら、行われているかもしれません。

なかなか細かい行事まで紹介しているサイトはないのですが、

ここに詳しく掲載がありました。京都新聞の祇園祭のページ

祭りの熱気とともに、伝統芸能もお楽しみくださいませ。

 

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