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店と催し 雨露第三回「Writer’s NOTE・原稿を読みあって、表現の幅を広げよう」開催!
ライターの仕事について学ぶワークショップ「Writer’s NOTE 」の第三回を2021年10月22日に開催しました。前回に引き続き、ワークショップに参加してくれたライター三上さんにレポしてもらいました!
ワークショップに参加したのは、私を含めて5名のライター。これまでオンラインで開催していたため、初めて参加者の皆さんとお会いして、ワークショップを行うことができました。「オンラインで話していたから、初めましてという感じがしませんね!」という声も。これまで画面越しだったので、ちょっぴり恥ずかしいような、うれしいような。やっぱり、リアルの場はいいものですね!
今回のテーマは「原稿を読みあって、表現の幅を広げよう」。原稿は、第一回のワークショップのときにペアで15分間のインタビューを行い、700~1000字にまとめたもの。お題は「あなたはなぜ文章を書くのですか」もしくは「あなたはどんな文章を書きたいですか」。
書いたものを読み合い、自分以外の方から意見をもらうことで、自分の原稿をブラッシュアップするのが今回の目的。自分の原稿を読んでその場で意見をもらう機会はほとんどないため、良い経験となりました。
同じライターでも、一人称、Q&Aの質問形式など原稿の書き方は三者三様。表現の幅はこんなにも広いのかと、文章の可能性を感じる時間に。また、自分の書いた文章をインタビューした方にどう感じたのかフィードバックをもらう時間があり、取材相手の立場に立つことの大切さを学び直すことができました。
意見交換の中で、「冒頭(リード文)の書き方」「場面転換するときにどうすべきか」という普段感じている課題を話し合うことも。皆さんの豊富なアイデアに「こんな技もあるんだ!」と脱帽。自分だけだといつも同じ切り口の文章になってしまうため、こうやってみんなで経験を伝え合えることは貴重なこと。お聞きしたアイデアを参考に、自分の文章をもっと良いものにしていきたいと思う時間となりました。(文:三上由香利)
※感染防止対策を実施し、イベントを行いました
ワークショップについて、詳しくはこちらから。