「出会いが自分の刺激に。いずれは東京発パリ行きの鉄道旅を再現⁈」

はまっているのは鉄道旅です。583系寝台列車にはどうしても乗りたくて、この列車で行く青森と東京を結ぶ往復ツアーに参加したこともありました。京都からわざわざ青森まで行って乗り込み、帰りも青森から京都に帰ってきました。そして今一番したいのも鉄道の旅。東京発パリ行きという切符が明治時代にあったんですが、それをたどってみたい。東京から特急で米子に行き、船でウラジオストックに向かい、シベリア鉄道でパリに。明治時代は敦賀からロシアに渡ったようですが、同じような旅ができるなんて憧れます。鉄道も好きですが旅は出会いも魅力。行く先々で人やものに刺激され、これまで知らなかった自分を発見するのも楽しみです。

古書と茶房ことばのはおと　店主
中村仁さん
趣味は、旅と鉄道と山と写真。以前には、自転車やバイクで四国や北海道をまわったことも。中村さんの好きなものが紹介されているインスタグラム（＠kotobanohaoto）も人気

古書と茶房ことばのはおと
西陣にある町家を利用したブックカフェ。店内に並ぶ古書は、中村さんが長年かけて集めたもの。手作りの鉄道模型も置かれている。「プレートごはん」「にゃんこパフェ」といったメニューが評判。運が良ければ看板猫・あずきに会えるかも。
京都市上京区天神北町12-1
http://www.kotobanohaoto.net