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文と編集の杜 実績紹介

LIFULL HOMES PRESSにて、記事が2つ掲載になっています。「京都の数寄屋建築を保存した有斐斎弘道館」「16坪のモデルハウス『蛍庵‐別邸-』。京都の小さな家が教えてくれること」

夏があまりに早く過ぎ去って、更新をさぼってしまいました。すみません!

まず、「LIFULL HOMES PRESS」。

夏、本当に信じられないくらい暑いころに取材したのは、16坪のモデルハウス「蛍庵‐別邸-」。
京都は狭小地が多いうえに、隣と壁を共有している長屋のような建築があったり、景観条例があったりと、なかなか家を建てるのは大変。
なかでも、土地が狭い、なんてことはどうクリアしたらいいのか、そのヒントをくれるのが、「16坪のモデルハウス『蛍庵‐別邸-』。京都の小さな家が教えてくれること

狭いことは、デメリットなのか? その答えは1つではないと思わせてくれる事例です。

 

続いて、有斐斎弘道館の取材へ行きました。

有斐斎弘道館は、江戸時代に学問所だった場所に立つ数寄屋建築です。

みなさん、京都らしいと和風の建物のことを言ってくださいますが、町家も数寄屋建築も、どんどん減ってきています。空間を失うことが、その土地の文化にとって、いかに重大な影響を及ぼすのか。そのことについて、他人事ではなく、普通のひと、一人一人が考えてほしいと思い、書きました。「京都の数寄屋建築を保存した有斐斎弘道館。江戸時代の学問所址から日本文化の発信を」。

これからも、まちづくりや、ライフスタイルについては、私の執筆ジャンルの大きな柱になりそうです。どんどん勉強して、いい取材をして、役に立つ情報をお届けできたらと思っています。どれも、ちょっと長いですが、読んでいただけるとうれしいです。

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