新型コロナウイルスがあらわれて、暮らしは一変してしました。いろいろなニュースを見ては、不安を募らせ、希望を持たねばと、気持ちを奮い立たせる、そんな日々です。

今日は、弊社で以前に冊子の編集をお手伝いした、日本赤十字豊田看護大学大学院教授で感染制御学がご専門の下間正隆（しもつま　まさたか）先生より、新型コロナウイルスについて、幅広く情報を知らせてほしいとご連絡を頂戴しましたので、ここでご紹介させていただきます。ぜひ参考になさってください。

感染制御や院内感染対策のお仕事をされている株式会社モレーンコーポレーションのホームページ内にあるメディア「JOKIN’S」に下間先生のイラスト付き解説が掲載されています。

「医師が解説！イラストで分かる新型コロナウイルス特集　コロナVS源さん　ス―パ―うららに買い出しに行くの巻き」
ス―パ―が混んでいますよね。そのとき何に気を付ければいいのか、書いてありますので、ぜひ読んでみてください。

下間先生は、教授で医師、そしてイラストレーターでもあります。
大変可愛らしいタッチのイラストを描かれるのですが、世相や流行のお笑いを取り入れたりして、難しいお話を分かりやすく伝えてくれるのが特徴です。
講演の際のスライドや著書にイラストと文章をかかれていて、私は下間先生が京都の第二赤十字病院に勤務されていた時に出された
「Hospital Cleaning」（株式会社モレーンコーポレーション発行）など、２冊の編集をお手伝いしました。

院内感染を防ぐために、どのような手順で清掃すべきかなどをイラストで解説したものですが、今の時期なら、家族に感染者が出たときなどにも役立つかもしれません。講演で無料配布されたものですが、弊社にありますので、ご覧になりたい方はご連絡ください！

ちなみに、下間先生、感染制御以外のご著書もあります。
・「イラスト祇園祭」2014年、京都新聞出版センター
（紹介文より）吉田孝次郎氏監修のもと、著者の下間正隆氏が山鉾の魅力をイラストで掘り下げ紹介したガイド書です。
・「イラスト京都御所」　2019年　京都新聞出版センター
（紹介文より）平安遷都以来、千年以上もの歴史の中で、内裏として歩んできた京都御所を史実や歴史に基づき、著者の下間正隆氏が自身のイラストでわかりやすく掘り下げて説明したガイド書です。
こちらを書店でご覧になった方もおられるかもしれません。いつ寝ているのかしら？というくらいに、パワフルな先生です。。。

そして、この「JOKIN’S」は、「感染管理の専門家の知識とノウハウをご家庭に」と掲げられているメディアで、下間先生のイラスト付き解説が複数アップされているほか、感染対策の基本的な情報が掲載されていましたので、いろいろと読んでいただくといいと思います。（※京都新聞出版センターの2冊、JOKIN’Sは弊社で執筆したりしてません。誤解なきよう･･･）

私も、手を洗ってうがいはしていましたが、寝室まで持ちこむスマホを除菌はしていなかったと、反省しました。

メディアを運営している株式会社モレーンコーポレーションは、感染管理の専門企業で、厚生労働省や日本環境感染学会DICTのオペレーションの後方支援として、ダイヤモンド・プリンセス号の感染制御に携わっておられたそうです。実際に目の当たりにされた経験を踏まえての情報発信だと思います。

情報が溢れていて、どの情報を信じたらいいのか、悩ましいですよね。今日、ご紹介した下間先生も、モレーンコーポレーションも私が直接お話して、お仕事したことのある方々ですので、自信をもっておすすめできます。

買い物に行くとき、気をつけましょうね！

※「hospital cleaning」の画像は弊社HPのスクリーンショット。そのほかの画像は「JOKIN’S」のスクリーンショットと下間先生提供のスライドの一部です。