column
コラム祇園祭・後祭を楽しむ。
少し忙しかったので、また放置してしまった。頑張って更新していたのに…。とほほ。
なんか、何回チャレンジしても続かないダイエットみたいで、重荷だ(笑)。
何をしていたかと言うと、
静岡に行って、広島に行って、祇園祭の先祭があって、お茶会があって、関東から親戚が来て、後祭の宵々山に行って、鴨川の床に行ってすき焼きを食べようとしたら、雨が降って室内になって(でも美味だった!)…。そして、今日、祇園祭は後祭巡行。この間に20日あたりが締め切りの長い原稿が2つもあって。
あっと言う間に10日以上が過ぎました。はやっ。
さてさて、22日、後祭の宵々山に行ったときの話。
先祭の宵山のように露店がでないのが後祭。
だからやや静かで、空気感もしっとりとしている気がします。
聞こえてくるのは、各山鉾でちまきを売ったり、グッズを売ったりする子どものかわいい声。
遠くで奏でられているお囃子も、心地よく耳に届きます。
露店がなくても、通り沿いの店では祭用にちゃんとビールやワインやおつまみが売っているし。
室町の呉服屋さんでは、バーゲンをしていて、足袋が3足1000円!とか。お買い得。
先祭とはちょっと違うムード。
でも、もちろん先祭で、いろんな露店が並んで、たこ焼き買って、かき氷買って。
着なれない浴衣着て子どもたちがはしゃいでる。それだって楽しい。
後祭が復活して、両方体験できるのも、祇園祭のおもしろいところかなと思います。
私はプラスチックカップに入ったワインを片手に、そぞろ歩きを楽しみました。
そして、今日は後祭の巡行。事務所のベランダから見えました。贅沢です。
でも、私は高所が苦手なので、あんまり長い時間は無理。仕事をしながらちらっと見て、引っ込んで、またちらっと見て。これが私の祇園祭と思うと、サミシイもんだ…。
巡行が終わって、午後になると、町から山鉾が消えてしまった。
このあっけなさ。
お昼を食べに外にでたら、まるで何事もなかったみたい。
いつまでも余韻にひたらない(浸っている人もいるのかも、しれないけど)ところが、気持ちいい。それも大事な気がします。
とはいえ、祇園祭はまだ終わっていません。
夕方。烏丸通を車で南下しようとしたら、大渋滞。
四条通から南は、なんと、東側の南行き車線は封鎖。
西側の2車線を北行き、南行きで1車線ずつ分け合ってる。
お巡りさんもたくさん。
何?何?と思っていたら、午後5時からは、還幸祭。
四条通の御旅所にある神輿が八坂神社に帰る行事があったのでした。
31日の疫神社夏越祭まで、いろいろな行事があります。
京都市観光協会 祇園祭の主な行事
床も出ているし、夏の京都はまだまだ楽しおすえ~。
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