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実績紹介

2020年、「露の玉」を見つけに。

明けましておめでとうございます。2020年もどうぞよろしくお願いいたします。

実は、2019年7月に事務所を烏丸御池から東山丸太町に移転しました。
新しいスタッフが入り少し手狭になってきたことと、新しい取り組みを始めようと考えたことが、引っ越しを検討し始めた理由でした。

思えば1人のフリーライターとして1本の原稿を書くことからスタートし、たくさんの方々に助けていただきながら、日々原稿を書き、仕事の幅が広がってきました。そして〝会社〟となった文と編集の杜が、読みものをつくるだけでなく、暮らしのなかで読みものを楽しむことを提案できる存在になれたら…。いつしかそんなふうに未来を思い描くようになりました。

その第一歩を今年踏み出します。

4月から「店と催し 雨露」を事務所内を一部改装してスタートすることになりました。
読みものにまつわる商品を販売したり、展示やワークショップなどを開いたり。弊社で制作以外の作品も取り扱う予定です。

そのオープンプレイベントとして、
・2月1日・2日 色彩作家の内藤麻美子さんのワークショップ
※その後作品展示も予定
・3月14日・15日「ペンと珈琲」の奥田美穂さんの書のワークショップ

を開催予定です(詳細は年明けの更新にてあらためて発表いたします)。
もちろん、今まで以上に読みものをつくることにも力を入れてまいります。「書き手」の私たちが今まで顔を見ることがほとんどなかった「読み手」と触れ合う機会を持つことで、もっと視界を広げることができると信じています。

今年の年賀状には、「雨露」という名前のヒントになった「露の玉」のお話を書きました。ある取材で、結婚式で昔から歌われてきた謡曲「高砂」には言葉の美しさを「露の玉」に例えた一節があると、教えていただきました。まったく別のことを、身近な小さな存在に例える感性に、日本人の繊細で豊かな美意識を見た気がしました。

きっと「露の玉」は身の回りにたくさんあるのです。
何気ないものにもちゃんと素敵だなと感じられるように、心を耕して、やわらかくしていたいと思います。

期待膨らむ2020年。株式会社文と編集の杜は1月6日(月)より営業いたします。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

株式会社文と編集の杜 取締役 ちくしともみ