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店と催し 雨露

【9月のイベント】丸井栄二作品展「文字を、語る。」 9 月6 日(日)~27 日(日)の土日祝

読みものを読みやすく、そして伝わりやすくする活字のデザインであるタイポグラフィ。普段意識をすることはあまりないかもしれませんが、タイポグラフィに注目すると、その文字が何を伝えようとしているのかを感じることができ、文字や言葉が持つ面白さをより深く実感できます。今回の「文字を、語る。」では、京都芸術大学准教授でアートディレクター、デザイナーの丸井栄二さんの作品を通して、タイポグラフィの魅力をお伝えします。

丸井栄二さんのインタビュー記事はこちらから➡ 「声質を伝えるのもタイポグラファー」

〈会期〉 2020年9月6日(日)~27日(日)の土・日・祝 13時〜18時
〈会場〉 店と催し 雨露
京都市左京区聖護院山王町18 メタボ岡崎106(株式会社文と編集の杜 内)
TEL 075-354-5373
〈アクセス〉
・京阪電車「神宮丸太町」駅 4番出入口から東へ徒歩 約 10分
・地下鉄東西線「東山」駅 2番出入口から北へ徒歩 約15分
・市バス「熊野神社前」停から徒歩約3分
■丸井栄二さんプロフィル


アートディレクター/デザイナー
1990 年、京都芸術短期大学(2000年に京都造形芸術大学〈現京都芸術大学〉と統合)専攻科課程修了。10 年のデザイン事務所勤務を経て、2000 年に丸井栄二デザイン室を設立。東京TDC賞2011、2012にて入選。「村上春樹書籍表装展」「アドリアン・フルティガーへのオマージュ展」「日本・ベルギーレターアーツ展(準グランプリ受賞)」に出展。2017年にはグループ展「Typo Craft Helsinki KyoToDay」に参加。期間中、ワークショップの講師を務める。さらに同年、個展「文字と定着」をコミュニティーストアTO SEE(京都)で開催。2018年にはグループ展「TYPE RESET 言葉と文字『 』」の企画・開催も。グラフィックデザイン全般の制作に加え、文字や言葉の可能性を研究・表現するほか、デザインで地元を考える「地元を考える会」を主催し、ワークショップを各地で開くなど、精力的に活動。現在、京都芸術大学情報デザイン学科准教授。

 

〈展示作品の一例〉 「eiji marui design | 丸井栄二デザイン室」(http://eijimarui-design.com/)より抜粋
・「音声の視覚化」(東京TDC賞2012入選作品)

音声としての言葉を視覚化した文字を、私たちはさらに音声として受け入れています。この文字には、発音としての記号や句読点などの間を表す記号もありますが、その記号のみでは音声にはなりません。
さらに記号以外でも視覚的な誘導により、その音声を判断することもあります。
このような音声を視覚化することを試みた。
・「LIFE TYPOGRAPHY」(東京TDC賞2011入選作品)

言葉を記号化した文字の中には、強調や間などを感じさせるための約物と呼ばれる記号があります。その約物の使用によって
単調な文字の固まりの中に、意味の強さやリズムを生み出すことができます。
本作品はあえて欧文約物のみを用い、その記号の持つ意味から
想像できる言葉を各箇所へ設定し、今までの自分とその先の自分を
考えるツールとして制作した。