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店と催し 雨露

【オープン!オープンデイ便り その16 二階堂直敬さん】

みなさん、お腹すいてませんか?

京都でライターを始めて大変だったのは、料理取材の多いこと。
取材と言えば、ほとんどが料理取材という時期もあったほど。

観光系のガイド本、地元民のための情報紙。
多種多様なお料理写真が腹ペコさんを誘います。

私はさほどグルメってこともなく、京都に来るまでは食べ物への興味は普通レベルだったので、取材で何をきいたらいいのやら。最初はとても悩みました。

京都独特の食文化への誇りにぶち当たって、厳しい現場も数知れず。「そんなことも知らなくてごめんなさい」状態でした。。。

そのおかげか、最近では京都グルメの奥深さに興味津々です。
「おいしいものが食べたいな~」「あそこのあれが食べたいな~」と外出自粛のただ今、想いが募ってしまいます。

前置きが長かったですね。すみません!
今日のご紹介は、フォトグラファーの二階堂直敬さん。

グルメ記事は私が何を書いても、おいしそうな写真があれば、それがすべてだと思います。

二階堂さんはとっても物腰やわらかで、丁寧なお仕事をされる方。
最初にご一緒したのは人物撮影だったと思いますが、その後料理撮影でもお会いしました。
料理は“はもの湯引き”。京都の夏の風物詩。ド定番です。もうすぐですね。(あぁ楽しみ)
はもって、真っ白で(笑)。どんな風に撮るのかな~と見学していたところ、
取材の意図も確認して、テキパキと撮ってくださいました。
料理は撮影するのに時間がかかるなんて、あり得ませんからね!
(だから頼むから、ライターに撮ってきてって言わないで!)
時間との戦いも制して、涼し気に、上品に撮ってくださいました。

ライターと同じで、テーマが同じでも撮影する人が変われば、写真は全然変わります。
それも楽しみなところです。

オープン!オープンデイには二階堂さんが撮影したいろいろな写真を組み合わせて、美味しい一枚を作ってきてくれました。

この写真はその一部。
見た後で、お腹がすくこと間違いなし!

オープン!オープンデイは6月1日から14日まで、予約制で実際に見ていただけます。
詳細はこちら➡【6月、オープン!オープンデイを、本当にオープンします! ※要予約】

「店と催し 雨露」にご予約のうえ、お越しくださいませ~!

(写真・文 ちくしともみ)

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