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店と催し 雨露

【オープン!オープンデイ便り その14 デザインとコミュニケーション  鈴木美香さん】

鈴木美香さんは、パッケージデザイナー。何かを購入したとき、箱や袋が素敵だとずっと持っておきたくなりませんか?パッケージも、内容物の一部。贈り物だったりすると、素敵な入れものに入っていると、もらった瞬間からうれしいですよね。

商品の第一印象を決めるのは、パッケージデザイナーの仕事だと言っても過言ではない!と思います。

出展していただいているのは、四条河原町に昨年12月にオープンした複合施設「GOOD NATURE STATION」にショップとカフェがあるパティスリーブランド「RAU」の商品パッケージ。

「デザインとコミュニケーション」は、日本の文化、精神、感性を大切に、物事の表層ではなく本質をきちんと伝えられるようなデザインコミュニケーションを行うクリエイティブスタジオ。この「RAU」では、ブランド戦略からデザイン、空間まで全てのクリエイションを担当されています。

鈴木さんご本人に、作品のポイントを教えていただきました!

■「IRO-IRO」(写真手前のひし形の箱 2つ)
ひし形のチョコレートを入れる箱の形状とは?に頭を悩ませた結果、ひし形の箱にするのが一番デットスペースが無いことに気づきました。「使い捨てない箱」を目指し、食べ終わったあとも、小物入れとして使いやすいよう、パッケージには広告的な要素を入れず、ブランドのマークをワンポイントつけるだけのシンプルなものにしました。

■「NAMI-NAMI」(写真奥の木の箱)
焼き菓子詰め合わせ箱。お菓子の重量がずっしり重いので、耐荷重を考慮し桐箱+紙の落し蓋にしました。
桐は5〜10年で成木になりCO2吸収、地球温暖化防止の切り札としても大変注目を集めており、その間伐材を利用することが森林の保全につながっています。

とのこと!

このパッケージに、チョコレートや焼菓子が入って、誰かのもとであけられて、美味しいねって食べてもらえる。きっとこのパッケージもその美味しさの一部になれたら。そんなことをイメージしながら、デザインを考えるのかな、と想像します。“届ける”仕事って素敵ですね。

日常、手にするすべてのものに、誰かの想いがデザインされていると思うと、何もかも愛おしくなります。私、わりと捨てられない方なのですが、ますます捨てられない!!

またしても、全貌は見せないように写真を撮りました(笑)。「店と催し 雨露」の「オープン!オープンデイ」は、6月1日から予約制でオープンします。詳細はこちら。ぜひ、ご予約の上、見に来てくださいね。