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店と催し 雨露

【オープン!オープンデイ便り その8 株式会社スタヂオ・ユニさん】

ちょっとさぼってしまってました(笑)。ごめんなさい。毎日アップしなくっちゃ、しなくっちゃと思う気持ちがだんだん重たくなってきて。いや、毎日じゃなくてもいいんだ。よし、今日はしたらダメだ。と決めてみると、なかなかPCを触る気力がわいてこず。

「〇〇しなくちゃ」も、「したらダメ」も、ちょっとしんどくなってきましたね。

気持ちをゆったりもたなくちゃ。あれ、また、「なくちゃ」が出てきました。ダメだこりゃ。
さて、そんなこんなで、極力ゆるりと参ります。今日から「か」。「株式会社〇〇」がちょっと続きます。

株式会社スタヂオ・ユニさんは、“愉快なデザイン事務所”です。って、書いてあるんです。ご紹介のリーフレットに。ほらここに!

本社は東京にあり、四条烏丸、仏光寺裏の町屋に京都事務所のオフィスを構えておられます。私はまだオフィスにお邪魔したことはないのですが、ワークショップなどをするイベントスペースもあるのだそうです。憧れの、街中町家オフィス!

スタヂオ・ユニのアートディレクター・加藤久貴さんと知り合ったのは1月のHorikawa AC labの「紙詣」。そのご縁で、同月に行われたスタヂオ・ユニさんの新年会に参加させていただきました。

確かに愉快な新年会でした(笑)。

今では考えられないほどの人々が集まってワイワイ話して。その場でお友達もできましたし、ずーっと前に撮影が一緒になったカメラマンさんと再会したり。
スタヂオ・ユニさんのお仕事紹介もありました。某デパートのお仕事など、かっこいい、素敵な実績を重ねてらっしゃいます。今回のオープン!オープンデイには、そのクライアントワークの一部と、着物型ファイル(ね、愉快でしょう?)などの雑貨を展示しています。

クリエイティブって、なかなか掴みどころのないものだと思いませんか?
考えや想いを、言葉にして、絵にして、形にして。
過程も長くて時間がかかるし、一人ではできない。
新年会で出会ったたくさんの人達でつくっているでしょうね。

しかも、それを“お金”に換算しないといけない。ビジネスだから。
けっこうしんどい。
だけど、それをやってる人たちが楽しく、愉快に、ワクワクしながらすることが、一番大切なこと(だと私は思っている)。
そして、そういう人たちのデザインって、面白いんですよ。何かをつくりだすのは、とても大変なことだけど。

今は、外出自粛の影響か、楽しんだり、おちゃらけたりしにくくなってる気がします。ACのCM増えちゃって。
笑っちゃいけない、わけではないのに。雰囲気って怖いですね。
コロナがおさまったら、いろんな広告が出てきて、カラフルで、楽しい世の中になる!と信じています。

お知り合いになって日が浅いので、あまり深いご紹介ができないのですが、
とにかくこのリーフレットの“愉快”っていいな!と一人で感心しているのです。

今日も一人、「店と催し 雨露」で日が暮れていきます。また明日。

(写真・文 ちくしともみ)

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