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店と催し 雨露

【オープン!オープンデイ便り その4 「Atelier 3」藤原日登美さん】

あ!やらかしました。ごめんなさい!

五十音順だったら、「あ」はもうおひとかたおられたのです! “屋号を含めた五十音順”でした。
ごめんなさい、藤原さん…藤原さんのことは、「ふ」でインプットしてちゃってました。
というわけで、本日は、「Atelier 3(アトリエサン)」藤原日登美さんをご紹介します。

藤原さんにお会いしたのは、今年の1月に開催された「Horikawa AC Lab」のイベント「紙詣」。私も出展していたのですが、そういうイベントに出たのは初めてで。とにかく手持ち無沙汰で、いろんな人とお話していたのです。藤原さんも出展しておられ、自作の小さな本など、いろいろな作品を持ってこられていました。
なかでも、私の目にとまったのが「トースト本」。名刺より一回り、二回りくらい大きいのサイズの小さな本で、表紙が6種類もあり、全部並べると、こんがり焼けたトーストになるという…!こういう遊び心大好きです。
本の内容は、いろいろなトーストのトッピング紹介。これ全部やったんですか!と、まず聞いちゃいました(笑)。そこで、「店と催し 雨露」で、この本を販売させて欲しいとお願いしました。

そして、今回「オープン!オープンデイ」にと、送ってくださったのは、「Water & Ark」という小さな本。水辺や緑などの美しい写真と、きれいで強い藤原さんの言葉。使っておられる用紙も光沢がある紙。静かに、キラリと輝きを放つ本です。

それと、もう一人、小さな人形も一緒に届きました。「どんぐり天使」さん。藤原さん、いろいろなものをつくられます。そうですよね、デザイナーだからデザインだけ、ライターだから文章だけ、そんなこと、誰が決めたんでしょう。こうやっていろいろな方法で表現をすることは、可能性が広がりますね。線を自分で引くのは、やめにしないと。

「どんぐり天使」さん、
藤原さんの作品を並べている棚に、ちょこんと立って、みなさんと会える日を待っています。

(写真の背後にぼんやり見えるのがトースト本)

 

「店と催し 雨露」はただひたすらに、“コロナあけ”を待っています。

(文・写真:ちくしともみ)

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